この映画を観るにあたって・・・。
人間は、脳によって動いているというのは、わかるのだが
この映画を観ていると脳と心は別物の様に感じてしまう。脳の難病に心で立ち向かう医者と患者の葛藤が激しく切ない。
レナードの朝
キャスト
監督/ペニー・マーシャル
主演/レナード役 ロバート・デ・ニーロ
/ドクター(セイヤー)役 ロビン・ウィリアムズ
迫真の演技力
映画に出てくる役者さん全てが、かなり高レベルでの演技を見せてくれますが、
特に主役であるレナード役のロバート・デ・ニーロの、迫真の演技は観る者が引き込まれます。
この映画を初めて観たのは20代の時。観た次の日熱を出して会社を休んだのを思い出す。
(本当は風邪をひいていただけかもしれませんが・・・。)
当時の私にとっては、かなり衝撃的な映画でした。
レナードの恐怖心
レナードが目覚めてからまた眠りにつくその間、一瞬でも目を閉じたら永遠に眠ってしまうのではないかという恐怖心と闘っていたように思う。
ストーリー
ストーリーは、いたってシンプルで分かりやすく見やすい。なので、内容はあまり書かない様にします。
簡単に説明すると、難病と闘う医者と患者の実話の映画。
とにかく観てください。感動するのは間違いないと思います。
この映画に対する個人的意見
脳が人間の全てを支配しているのだろうか?
気持や感情も脳が生み出すものなのだろうか?
この映画を観ると脳と感情は別物に感じる。
そして、映画の根底にあるのは、実はそれぞれの人間愛だ・・・。